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「昔は算数が得意だったのに、最近テストの点数が落ちてきた…」
「どこから勉強し直せばいいかわからない…」
実は、算数の苦手は突然生まれるものではありません。多くの場合、低学年で身につけるべき基礎が少しずつ積み残され、高学年で大きな壁として現れます。
教育と学力という観点で捉えたとき、1年生は最も大事な1年となります。1年生で「勉強が嫌い」「勉強が苦手」と思えば、2年生の九九を行うにも難行苦行ですし、3年生の分数は相当しんどいものになります。まずは簡単なことがサッとできるレベルまで基礎の基礎を作っていってください。
くり上がりとくり下がりが最重要となりますので、十ます計算でコツコツ積み上げていきましょう!

※十ますたしざん・十ますひきざん各880円(送料別)
2年生は算数の「基礎体力」すなわち計算の自動化を確立する時期です。この時期の習熟度が後の複雑な思考を支える土台となります。
特に重要なのは「九九」です。

陰山メソッドでは具体的な目標値として「百ます計算で2分以内」を掲げています。
なぜ「2分以内」というスピードが求められるのか。それは、計算を「無意識の反射」に変えるためです。脳の計算処理が反射レベルに達していないと、5年生で習う「異分母の通分」などで、計算そのものに脳のリソースを奪われ、論理的思考に手が回らなくなります。2年生終了時までに、百ます計算2分以内を目指しましょう!2分以内を達成することで、3年生以降のつまずきが少なくなります。

1つの計算に特化したい時はスコーラの百ますドリルもおすすめです!

※百ます計算の前に五十ます計算を挟むのもおすすめです
3年生は目に見える具体的な「個数」の世界から、抽象的な「数」の世界への転換点です。ここで概念を定着させられないと算数への苦手意識が強くなります。
3年生の最大の難所は「1/10の大きさ」という概念です。これまで「1, 2, 3…」とカウントできていた世界に、0と1の間の数(小数・分数)が入り込むことで、多くの子が混乱します。この抽象化の第一歩をフォローすることが、高学年の「割合」を理解するための必須条件です。鍛えた基礎計算力で「小3の壁」を徹底反復で乗り切りましょう!

4年生の算数は「つまずきやすい単元の宝庫」です。内容が難しくなるため、概念理解と反復練習の両輪が欠かせません。
4年生の重要単元はつまずきやすい単元でもあるため、反復練習で習熟してください!

※同様な仕様の5年生算数基礎問題もあります。
面積の単位換算(アールやヘクタール)は、日常生活での実感が伴いにくいため、多くの子どもが「可視化」できずに脱落します。ここを突破する唯一の手段は、徹底した反復練習による習熟です。計算の仕組みを頭ではなく「指先」が覚えるまで繰り返すことが突破口となります。
高学年では、これまでの計算力を「エンジンの出力」とし、論理という「操縦技術」を完成させます。ここは中学校数学への入り口です。


高学年で求められるのは、高度な「論理的エンジン」の構築です。中学校を見据えると5年生はとても重要になります。しかし、その論理を支えるのは低中学年で培った基礎計算力です。計算が複雑化する5年生以降、計算でつまずく子は論理を追う余裕を失います。高学年の難所に挑むためにも、基礎計算の徹底的な自動化が不可欠です。百ます計算100秒以内、百割計算2分以内、重要単元を抑えて中学を迎えましょう!
算数攻略の方程式は極めてシンプルです。 基礎計算力を鍛えて重要単元やお子さんがつまずいた単元を反復練習すること。まずは、本記事で挙げた各学年の重要単元を、お子さんのノートやテストで見直してみてください。もし中高学年で苦戦しているのであれば、1年生まで戻って学習をすることのが、実は最速の解決策です。
おうち学習においては、単に「正解したか」ではなく、「迷いなく、スムーズに解けているか」も見てあげてください。


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