陰山メソッド
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「考える子どもを育てる」
反復学習によって、脳力を鍛え、記憶力強化を行い、集中力と学力の基礎基本を高めます。それに伴い、学習への積極性が生まれます。基礎学力の強化は思考力分野も伸ばすことにつながっていきます。
「陰山メゾッド2本の柱」
①読み書き計算:基礎基本の反復練習で集中力と基礎学力の向上を目指します。
②早寝早起き朝ご飯:生活習慣確立をします。
音読は学力を高めるためには、もっとも手軽で効果の高い学習法です。日本では、江戸時代の寺子屋でも「漢文」「徒然草」「方丈記」などの古典を何度も音読させることが行われ、大切な勉強法の一つでした。「難しい文章も、何度も子を出して読めば、その意味がわかるようになる」と昔の人は評価していました。
音読を行う上で最も大切なことは、つまらずスピード感を持って音読できるようにすることです。また、まずは大人が見本を示すことも大切です。そうすることにより、読みにくい文章の読み方がわかるため、子どもたちは安心して音読に取り組むことができます。
論語、漢文など高度な文章を読むことにより、学年を超えた挑戦・意欲を育てます。
漢字は「読み書き」「徹底反復練習」です。
漢字・熟語を覚え、語彙力を豊かにすることにより、思考力・表現力の土台を育てます。その土台により、文章読解や作文、総合的な国語力を育てます。1年分の漢字をまとめて勉強し、反復練習をしてどんどん覚えていきます。例えば小学校1年生の漢字は80個程度であり、1年かけて覚えるほどの数ではありません。とにかく一度、全部覚え、繰り返し練習して脳に定着させていきます。漢字を覚えるというような単純な学習は、反復練習が最も有効的です。
まずは計算、具体的には百ます計算になります。
しっかりとした計算力をつけていくこと、計算力を高めることとともに、くりあがり・くりさがりの概念を理解し、九九を完璧に暗記することが大切です。基礎力を鍛えることにより、高度な思考問題を解く力を育てます。
岸本裕史先生が、子どものたちと一緒になって開発した計算の学習法です。
陰山式は「百ます計算」の効果がより高まる方法について研究してきた成果を反映した指導方法です。目標は100問を2分で解くことです。最初のうちは2分以上かかるでしょうが、頑張ればできる目標なので、是非チャレンジしてください。2分以上かかっても、最後までマスをうめることを繰り返して、タイムを短くしていきます。タイムの伸びが停滞するようでしたら、「百ます」ではなく「十マス」で苦手な段を見つけて練習するのも有効です。
計算力を鍛えていきましょう。百ます計算は、頭の中でスピーディに計算しているのですが、アウトプットの訓練にもなっています。式を見た瞬間に反射的に答えがでてくるということは、素早くアウトプットされている証拠です。百ます計算を通じて、集中や暗記の仕方を身につけていきます
早寝早起きする、朝ごはんをしっかり食べることが大事です。
理想は9時までに寝て6時に起きる、朝ごはんをしっかり食べることです。子どもたちが生き生きと学習し、学力の土台である集中力を高めていくためには、子どもたちの脳が元気ではつらつと動いている必要があり、そのために最も必要なのが睡眠になります。12時まで子どもが起きているということは、脳の働きを著しく低下させてしまう原因にもなります。
正しく睡眠をとることが学力向上にもつながっていきますので、睡眠を疎かにせず、改善するように取り組んでみましょう。
眠たい目をこすりながら勉強するよりも、十分な睡眠時間をとりましょう。睡眠の質と時間は集中の土台となります。
朝ごはんを食べて登校し、9時くらいには脳みそがフル回転する状態が理想です。朝ごはんを食べていない子どもは、ボーッとしていて、目に力がありません。それくらい、子どもにとって朝ごはんを食べる、脳に栄養を送り込むことは大切なのです。朝ごはんを毎日食べる子どもと食べない子どもに学力差があるデータもあります。学力向上のためには、毎日朝ごはんを食べることが重要です。また、パン食よりは、腹持ちのいいご飯食をおすすめします。
頭を働かせるためには、朝食はマストです。朝食を抜くと学力が低下するというのは、文部科学省の調査で報告されています。
子ども時代に大事なのは、知的好奇心です。
知的好奇心からすべてが生まれると言っても過言ではないでしょう。「宇宙へ行きたい」「人間の前は地球に誰が住んでいたのか」など子ども時代にしか持つことのできない疑問をたくさん持って欲しいです。そのためには大事になってくるのは、やはり実地の体験となります。
遠くに行かなくても、近所の博物館であったり、虫を観察するなど、そういった「体験」を増やしていくことです。体験を通して好きなものに出会ったら、それがきっかけとなって勉強にも身が入ることがあります。

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