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日記で育てる書く力

現代の子どもたちは、文章を書くことが苦手ということをよく耳にします。また、感想を書く場合においても「楽しかった」「悲しかった」「嬉しかった」などで終わってしまうケースも多いようです。
そこで、子どもたちの書く力を育てるための方法の一つとして、日記を提案します。
日記の種類はいろいろありますが、書く力だけにとどまらず様々な力を見につけることができます。

1行日記

まず初期段階としてぜひ取り組んでいただきたいのが、1行日記です。
文章を書くことが苦手だと思っている子どもに初めから難しいことや長文を書くことを求めてしまうと、文章を書くこと自体が苦痛になってしまいます。そのため、サッとできる1行日記をおすすめします。
その際、5W1Hを正確に捉えることを意識しましょう。
最初文章のことは気にせず「昨日」など親が例を挙げながら、子どもが答えた言葉を書き留めていくような形をとり、単語などを組み合わせてゲーム感覚で楽しんでみてください。組み合わせの中で変な文章ができ、その違和感に気づくことで徐々に文章として考えてみるということになります。
1行日記は今日あったことを読み手に伝えるものです。つまり端的に書かないと読み手には伝わらないため、日々行うことにより、文章を書く力を十分に養うことができます。

絵日記

絵日記といえば、夏休みの宿題を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
絵日記には、書く力だけではなく、考える力や表現する力、コミュニケーション能力を鍛えることができるといわれています。題材を何にするか、枠におさまるように、何色を使うかなどたくさん考えることもあり、自分の感情や思考を書くことと描くことで表現しなければなりません。
楽しみながら継続することにより、着実に学習効果は表れてくるでしょう。

親子の交換日記

最近『大人の交換ノート』や『家族の交換ノート』などが販売されています。
「聞く」「話す」だけではなく、「書く」「読む」が加わり、親子のコミュニケーションツールにもなります。またそれだけではなく、語彙力・表現力・思考力が身につける助けとなり、国語力も伸びます。
親子で楽しく続けるために約束を決めたり、高学年以上のお子さんは「受験日記」「野球ノート」など今取り組んでいることをテーマにしてみるのも良いかもしれません。
ただ書くだけではなく、やり取りする相手がいることで、書くことをより楽しめるのではないでしょうか。

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