陰山メソッド
学習
学校・家庭
旅行・おでかけ
受験
受験(全般)
中学受験記事
受験体験記(関東)
受験体験記(関西)
受験体験記(そのほか地域)
新年や学年・学期の初めに学校や家庭で目標を立てるということがあるかと思います。
目標が達成できたら大喜びかと思いますが、目標に届かなかったときはどうでしょうか?
「次頑張ればいい」「なんでできないの」「頑張らなかったんでしょ」・・・
これでは自己肯定感を育むこともできず、次の目標を立てたとしても「どうせできないから」とやる前から諦めがちになったり、頑張ることに疲れてしまったりなどしてしまいます。
「てきた」「できなかった」が決してすべてではありません。目標を立てるだけではなく、目標の振り返りもしてみましょう。
①アプローチしてきたことは絶対ムダにならない
②再チャレンジするために目指せる目標を設定しなおす
③目標に届かなかったことを認める素直な気持ち
これは横浜DeNAベイスターズの山﨑康晃選手が学生時代に、結果が出なかったときに大切にしていたことです。
しかし、頭ではわかっていたとしても、子ども1人ではなかなか難しいのも現実です。
だからこそ、親が聞き役・整理役となって目標の振り返りをしてあげることが必要だと思います。
特に目標に届かなかったときの振り返りです。
アプローチはムダにならない!
どんな結果であっても、アプローチの中で「頑張れたこと」や「できたこと」などは必ずあります。振り返りの中で、自分と向き合いながら、それを知ることにより、自己肯定感を育んでいくことにもつながっていきます。
目標を設定しなおす!
振り返りを行い、今の自分の力を知ることや、助言をもらうことなどにより、選択肢がたくさん生まれます。再チャレンジするときに、アプローチ方法を変えてみたり、目標のハードルを今の自分に合わせて直してみたりなどしてみましょう。
自分を認めていく!
目標のために進む中で、得ることはたくさんあります。だからこそ、親が見ていた姿を伝えたり、励ましの言葉をかけてあげたりなどして、自分のことを認められるという気持ちを育ててあげてください。
コメント