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首都圏難関私立中学校のひとつである開成中学校では音楽の授業でピアノを習います。
調べてみると・・・
中学1年生 楽譜の書き写し、和音 ➡ ピアノの練習
中学2年生 『メヌエット』(バッハ) ➡ 曲作り
中学3年生 ギター
高校生 ピアノ、ギター、歌唱、作曲の4つより選択
となっているようです。
ピアノを弾く効果として、中村三郎さんの著書『なぜ東大生の2人のうち1人はピアノを習っていたのか』の中で「楽しく弾くことで脳力が上がり、さらに非認知能力が高まる」と述べられています。
また、非認知能力が高まる理由として「デュアルタスク作業によって、ワーキングメモリーが鍛えられる」「運動と知的作業を繰り返すことにより、脳が鍛えられる」とも述べられています。
確かにピアノを弾くという姿を想像してみると・・・
「弾く」と「(楽譜を)読む」
「弾く」と「(指使いを)記憶する」
「弾く」と「(鍵盤を)確認する」
など様々なことを同時に行っており、その行為が脳の活性化へとつながっていることが考えられます。
ピアノを弾く効果としてもうひとつ、中村三郎さんの著書『なぜ東大生の2人のうち1人はピアノを習っていたのか』の中で「ピアノを習った経験は、苦しくても我慢することの大切さを学び、勉強への自信へとつながった」ということも述べられています。
確かにピアノを弾くということは、すぐにできることではありません。そして、練習しないでいると楽譜が読めて、曲をわかっていても、指が思うように動かずスムーズに弾くことができません。
しばらくやらないでいるとタイムが落ちる「百ます計算」や忘れてしまったことによる「基礎抜け」とも似ていませんか?
ピアノも学習も継続することが大切だと言えるのではないでしょうか。
継続するには「好き」という気持ちや、「習慣化」が大きな力になると思います。
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