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現代っ子って忙しすぎ!?

現代の子どもたちは6時間授業の後の塾通いや習いごとなどで“忙しい”と言われています。

忙しい背景

①ひとりっ子
ひとりっ子の場合、お金も時間も一人の子どもに対してかけられます。「いろいろな経験をさせてあげたい」という思いが時としてスケジュールの詰め込みへとつながっているケースがあります。
②多様化
現代社会において価値観が多様化しています。習いごとの種類も多く、選択肢も豊富なため、子どもの興味関心や親の選択に沿って多彩なことをすることが可能です。

習いごとから得る力

チームスポーツ
仲間との関わりが必須のため、コミュニケーション能力が育つことが期待できます。また、相手を思いやる気もちや、協調性なども育っていくでしょう。
体操教室
体を使ってさまざまな動きをするため、バランス感覚を養うことが期待できます。また、体づくりもでき、表現力なども育っていくでしょう。
音楽教室個人かグループかによっても異なりますが、音楽を通して感性が磨かれることが期待できます。また、リズム感や聞く力なども育っていくでしょう。
プログラミング教室
「ロボットを動かすには?」など常に考えたりするため、自然と問題解決能力などが身につくことが期待できます。また、論理的思考能力や創造力なども育っていくでしょう。

昔の子どもも忙しかった!?

江戸時代にも寺子屋や琴や花などのお稽古ごと漬けの毎日だった子どもがいました。銭湯や食事の時間など、一日休みのないスケジュールだったようで、子どもだけではなく、母親も大変だったようです。

ゆとりの時間も大切!?

乳幼児は、外出が続くなどして疲れがたまってくると、体調を崩したり、機嫌が悪くなったり、愚図ることが多くなったり、食欲が低下したりなどすることもあります。小学生になると体力もつき、そのようなこともは減ってはきますが「ゆとりの時間」はとても大切です。
大人でも、忙しい日々が続くと、ストレスを感じたり、体調を崩しやすくなるケースもありますし、「今日はおもいきり休みたいな」「好きなことをしたいな」と思うこともあるでしょう。
だからこそ、子どもたちにも「身体を休める日」「好きなことに没頭する日」があって欲しいなと思います。

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